新規年金相談員研修を受講しました

先日、県会主催の新規年金相談員研修を受講しました。

年金事務所や街角センターでの年金相談員業務を希望する場合には

まずこの新規年金相談員研修を受講しなければなりません。

その上で、別途行われる新規年金相談員の募集に応募して、研修を受講し、採用されなければならないのですが

私の場合は、いまのところ労務関係の業務をメインで行っていく予定なので、年金相談員に応募するかは決めていません。

でも、社労士として年金についてはある程度ご説明できるようにしておきたいですし

多様性社会をサポートする社労士を表明している以上、障害年金のご相談には対応していきたいと思っていますので

この研修は年金知識の維持のためにも有用であったと思います。

社労士受験生の頃は、労働基準法と国民年金法、厚生年金法が好きな科目であり、比較的得意な科目でした。

年金関係の科目が苦手な方もいらっしゃるようですが、私は雇用保険法とか労働災害補償保険法よりも

年金関連の法令の方が取っ付きやすかったです。

講師の方は、現役や過去に年金事務所で年金相談員をされていらっしゃるので

年金制度の説明はもちろんのこと、実務的な内容がとても参考になりました。

私はまだ見たことがないのですが、年金事務所にあるWMという端末を操作して、相談業務に当たらなければならないらしく

特有のオペレーションに慣れるのもなかなか大変なようです。

当たり前の話ですが、かなり立ち入った相談内容もありますし、ご高齢の方が来られることも多い場所ですので

年金相談員になるためには、他にもいろいろと学ばなければならないことがあるなと思いました。